ジャーナル
◆ 『第二言語としての日本語の習得研究』にご投稿いただける論文の種類について
(1)一般研究論文:著者のオリジナルな研究をまとめたもの。追究する研究課題の価値を当該研究分野に位置づけたうえで,妥当性のある方法によって結果を報告し,十分な考察を加えることが求められる。
(2)事例研究論文:実践的な研究および試行的な研究をまとめたもの。報告する価値のある研究課題や実践について,妥当性のある方法によって,結果を報告することが求められる。
(3)展望論文:ある特定分野の最近の研究動向,今後の展望を著者の観点からまとめたもの。複数の論文を紹介するだけのものは展望論文とはしない。
ジャーナル第27号のための投稿の受付を12月1日より開始いたしました。 締め切りました。
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- 2023年
-
第26号
-
- 第二言語習得と個人差 ―イントロダクション―
(特集 第二言語習得と個人差)
- 福田 倫子
- 5-9
- Effects of Sensory Modality of Information Presentation and Working Memory Capacity on Memory for Sentences on the Repetition Task
(特集 第二言語習得と個人差)
- Norio MATSUMI & Jiayang LI
- 10-26
- 第二言語習得におけるグリット研究の現状と課題
―L2 学習者の個人差要因として何がわかるか―
(特集 第二言語習得と個人差)
- 尹 智鉉
- 27-41
- 第二言語教育における動機づけ研究の新たな展開 ―エンゲージメントの観点から―
(特集 第二言語習得と個人差)
- 小林 明子
- 42-57
- <一般研究論文>
体験談の「意外な展開」の語りにおける接続表現 ―日本語母語話者と中国語母語日本語学習者の比較―
- 許 亜寧
- 58-75
- <一般研究論文>
中日逐次通訳の言語処理における作動記憶容量の影響 ―通訳訓練経験の有無による検討―
- 宋 啓超、松見 法男
- 76-93
- <書評論文>
山本冴里 編著 『複数の言語で生きて死ぬ』
- 嶋 ちはる
- 94-107
- <誌上講座>
「測りすぎ」の学校状況下の言語と文化の包摂とその危機 ―教育の幸福な展望と,教育学との有益な接続と―
- 南浦 涼介
- 108-127
- 第 33 回第二言語習得研究会(全国大会)シンポジウム報告 「中等教育段階の学習者の言語習得,その支援と評価」
司会(コーディネーター):山元 一晃
シンポジスト:澤田 浩子、西川 朋美、櫻井 千穂
- 山元 一晃、 澤田 浩子、 西川 朋美、 櫻井 千穂
- 128-147
- 2022年
-
第25号
-
- 書評論文 奥野由紀子編著『超基礎・第二言語習得研究』
- 橋本 直幸
- 5-19
- 書評論文 吹原豊著『移住労働者の日本語習得は進むのかー茨城県大洗町のインドネシア人コミュニティにおける調査からー』
- 福永 由佳
- 20-37
- <誌上講座>
複雑系としての第二言語習得の研究―処理可能性理論の再評価―
- 峯 布由紀
- 38-56
- <誌上講座>
日本語学習者の記憶メカニズムと心的辞書の構造
- 玉岡 賀津雄
- 57-83
- <誌上講座>
日本語教育におけるCEFRの適用を考えるー漢字の扱いを中心にー
- 島田 めぐみ
- 84-101
- 第 32 回第二言語習得研究会(全国大会)シンポジウム報告 「「漢字を活用する力」とは?」
司会(コーディネーター):伊藤 秀明
シンポジスト:濱川 祐紀代、萩原 章子、松下 達彦
- 伊藤 秀明 、濱川 祐紀代、萩原 章子、松下 達彦
- 102-122
- 2021年
-
第24号
-
- 多言語性・複言語性と第二言語としての日本語の習得―イントロダクションとして―
(特集 多言語性・複言語性と第二言語としての日本語の習得)
- 岩﨑 典子
- 5-11
- 日本人ろう者の L2 日本語使用と L2 日本語習得・使用をめぐる経験―バイリンガルになる宿命の日本人―
(特集 多言語性・複言語性と第二言語としての日本語の習得)
- 大塚 愛子
- 12-29
- 多様な地域方言のトランスランゲージングに関する一考察―日本国内を移動する L2 日本語使用者との語り合いから―
(特集 多言語性・複言語性と第二言語としての日本語の習得)
- 中井 好男、ソーントン キャサリン
- 30-47
- 看護助手として働く外国人職員の就労場面における言語使用 ―病棟での業務遂行のためのトランスリンガルなやりとりを例に―
(特集 多言語性・複言語性と第二言語としての日本語の習得)
- 嶋 ちはる
- 48-66
- CLD 児の学習言語能力をどのように育成するか ―南米スペイン語圏ルーツ児童の二言語口頭能力の相関分析からの考察―
(特集 多言語性・複言語性と第二言語としての日本語の習得)
- 櫻井 千穂
- 67-85
- 複言語主義に基づく日本語教育における学生の学び―多様な言語資源を生かした翻訳活動の実践から―
(特集 多言語性・複言語性と第二言語としての日本語の習得)
- 行木 瑛子
- 86-103
- <事例研究論文>
移動する子どもによるキャラクタの獲得―日加米日と移動したヒロのライフストーリーより―
- 山元 淑乃
- 104-121
- <誌上講座>
雑談研究をめぐる諸相と今後の展望―コミュニケーションにおける重要性から教育への示唆まで―
- 村田 和代
- 122-137
- 第 31 回第二言語習得研究会(全国大会)シンポジウム報告 「雑談研究と第二言語教育」
○司会(コーディネーター):岩田 夏穂
◎シンポジスト:筒井 佐代、森本 郁代、西郷 英樹
- 岩田 夏穂、筒井 佐代、森本 郁代、西郷 英樹
- 138-158
- 2020年
-
第23号
-
- 中国語と韓国語を母語とする日本語学習者の「切る・割る」事象における語彙カテゴリー化の習得
- 洪 春子
- 8-25
- 評価コメントに見られる意見文評価の様相―共起ネットワーク及びコレスポンデンス分析に基づく考察―
- 伊集院 郁子、李 在鎬、小森 和子、野口 裕之
- 26-43
- 中国語を母語とする日本語学習者のイントネーションによる発話意図の伝達―終助詞「よ」「ね」「よね」に焦点を当てて―
- 鄭 穎
- 44-61
- 中国人日本語学習者による「名詞+動詞」慣用句の習得―タスク関与負荷と想起回数の効果の比較を中心に―
- 姚 新宇、菅谷 奈津恵
- 62-79
- 書評論文 白畑和彦・須田孝司 編著『第二言語習得の波及効果―コアグラマーから発話まで―』
- 中山 峰治
- 80-101
- SLAにおける留学研究の変遷と展望―さまざまな留学環境とそれぞれの行為主体性(agency)―
- 岩﨑 典子
- 102-123
- 2019年
-
第22号
-
- 「内容+言語」の教育と習得:序に変えて
(特集 「内容+言語」の教育と習得)
- 奥野 由紀子
- 5-9
- JSLの子どもを対象とする内容重視の日本語教育:日本国内の実践・研究の動向から
(特集 「内容+言語」の教育と習得)
- 齋藤 ひろみ
- 10-28
- 内容言語統合型学習(CLIL)の実践と効果:日本語教育への導入と課題
(特集 「内容+言語」の教育と習得)
- 小林 明子、奥野 由紀子
- 29-43
- 内容重視の言語教育(CBI)と内容言語統合型学習(CLIL)の実績と課題:第二言語習得とバイリンガル教育を中心に
(特集 「内容+言語」の教育と習得)
- 原田 哲夫
- 44-61
- 主格・属格交替現象における「の」の過剰生成:韓国人日本語学習者を対象とした実証的研究
- 鈴木 一徳、山下 順子
- 62-76
- 書評論文 西川朋美・青木由香 著『日本で生まれ育つ外国人の子どもの日本語力の盲点:簡単な和語動詞での隠れたつまずき』
- 浜田 麻里
- 77-95
- 日本語と日本手話:音声言語と手話言語の比較から言語の本質を再考する
- 市田 泰弘
- 96-115
- 2018年
-
第21号
-
- 中国人日本語学習者の「触覚から触覚以外へ」の意味拡張によるオノマトペの習得の連続性に関する検討
- 馮 亜静、玉岡 賀津雄
- 7-24
- 日本語定式表現の処理過程の研究―日本語母語話者と日本語学習者の比較をもとに―
- 蘇 振軍、畑佐 由紀子
- 25-42
- 習熟度別に見た漢字圏日本語学習者のワーキングメモリと日本語読解力の関係
- 吉川 達、蔡 穎心
- 43-60
- ドイツ語を母語とする日本語学習者の作文に見られる言語的特徴―習熟度の差は産出にどう現れるのか―
- 村田 裕美子
- 61-76
- 聴解能力評価に関する研究概観―言語評価のディレンマを克服するために―
- 横山 紀子
- 77-97
- 小柳かおる・峯布由紀 著『認知的アプローチから見た第二言語習得―日本語の文法習得と教室指導の効果―』
- 増田 恭子
- 98-121
- 第100回第二言語習得研究会(関東)講演録「JSL習得研究:誕生の頃,そして今」
- 長友 和彦
- 122-135
- 脳科学から見た第二言語習得―自然な言語習得法への試論―
- 酒井 邦嘉
- 136-148
- 2017年
-
第20号
-
- 語彙習得研究の方法論 : イントロダクション (特集 語彙習得研究の方法論)
- 橋本 直幸
- 5-9
- Learners' Acquisition and Use of L2 Japanese Vocabulary : Influence of L1 Backgrounds and L2 Proficiency Levels : A Learner Corpus-based Analysis
(特集 語彙習得研究の方法論)
- 石川 慎一郎
- 10-27
- 日本語を第二言語とする児童の算数科における語彙習得の課題 : 3年生・4年生の日本語指導の指導記録の分析を通して
(特集 語彙習得研究の方法論)
- 中石 ゆうこ、建石 始
- 28-43
- 実験的手法を用いた語彙習得研究
(特集 語彙習得研究の方法論)
- 玉岡 賀津雄
- 44-62
- 中国人日本語学習者の日中同形同義語の品詞性の習得 : 語彙知識・文法知識との因果関係
- 熊 可欣、玉岡 賀津雄、早川 杏子
- 63-79
- ライティング評価による内容言語統合型学習(CLIL)の有効性の検討 : 「PEACE」プログラムの実践を通して
- 佐藤 礼子、奥野 由紀子
- 80-97
- 漢字学習における空書の効果 : 非漢字圏日本語学習者を対象として
- 吉田 篤矢、菅谷 奈津恵
- 98-115
- 学習過程の言語化が第二言語習得に与える効果 : ランゲージング研究の現状と動向
- 西 菜穂子
- 116-136
- 役割語・キャラクター言語とその習得
- 金水 敏
- 137-147
- 2016年
-
第19号
-
- コーパスを利用した第二言語習得研究の可能性と課題 : 多言語母語の日本語学習者横断コーパス(I-JAS)の構築に向けて
- 迫田 久美子
- 5-28
- 書評論文 大関浩美編著『フィードバック研究への招待 : 第二言語習得とフィードバック』
- 畑佐 由紀子
- 29-41
- 第二言語習得における暗示的学習のメカニズム : 用法基盤的アプローチと記憶のプロセス
- 小柳 かおる
- 42-60
- 機能主義的アプローチに基づく第二言語習得研究
- 中浜 優子
- 61-81
- 社会文化的アプローチに基づく第二言語習得研究 : 最新の研究動向と教育的示唆
- 鈴木 渉
- 82-97
- 認知的アプローチの第二言語習得研究 : 最新の研究動向と教育的示唆
(第26回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告「様々なアプローチの第二言語習得研究」)
- 小柳 かおる
- 100-103
- 機能主義的アプローチに基づく第二言語習得研究 : 最新の研究動向と教育的示唆
(第26回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告「様々なアプローチの第二言語習得研究」)
- 中浜 優子
- 104-106
- 2015年
-
第18号
-
- 第二言語習得と評価 : イントロダクション (特集 第二言語習得と評価)
- 渡部 倫子
- 5-10
- 第二言語教育における言語運用能力の評価の変遷 (特集 第二言語習得と評価)
- 義永 美央子
- 11-31
- 日本語多読アセスメントの課題と展望
(特集 第二言語習得と評価)
- 渡部 倫子、徐 芳芳、山下 順子 [他]
- 32-52
- テスト分析に基づく「SPOT」と「J-CAT」の比較 (特集 第二言語習得と評価)
- 李 在鎬、小林 典子、今井 新悟 [他]
- 53-69
- 日本語学習者を対象にしたCEFRスイス版自己評価チェックリストの検証
(特集 第二言語習得と評価)
- 坂野 永理
- 70-85
- 日本語学習支援のための認知診断テストの開発 (特集 第二言語習得と評価)
- 孫 媛、島田 めぐみ、谷部 弘子
- 86-102
- 中国語を母語とする日本語学習者における未知漢字語彙の意味推測
- 崔 娉
- 103-119
- 適切な引用のために必要な読解とは? : 論説文の読解を中心に
- 石井 怜子
- 120-134
- 第二言語としての日本語によるパラフレーズの諸相 : ライティングにおける引用を中心に
- 鎌田 美千子
- 135-149
- 盗用を避けることの難しさと指導
- 吉村 富美子
- 150-164
- 引用の前提としての読解とL2の読み手にとっての困難点 : 情報源と「言い換え」に注目して
(第25回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告「第二言語での引用はなぜ難しいか」)
- 石井 怜子
- 167-169
- 第二言語としての日本語によるパラフレーズと引用 : 文章から意味を読み取って表す
(第25回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告「第二言語での引用はなぜ難しいか」)
- 鎌田 美千子
- 170-172
- 盗用と言われない引用指導
(第25回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告「第二言語での引用はなぜ難しいか」)
- 吉村 富美子
- 173-175
- 2014年
-
第17号
-
- 習熟度が異なる学習者の協働対話における支援のあり方 : 協働対話の社会的側面と認知的側面の分析を通して
- 王 文賢
- 5-22
- モノリンガルおよびバイリンガル日本語学習者の文処理 : 競合モデルに基づく類型論的観点からの分析
- 白 春花、向山 陽子
- 23-40
- 日本語の「伝える」「投げる」,韓国語の"jeon-ha-da" "deon-ji-da"のプロトタイプの比較 : 母語話者の考える意味のプロトタイプの比較
- 金 祉譓
- 41-58
- 書評論文 本田弘之・岩田一成・義永美央子・渡部倫子著『日本語教育学の歩き方 初学者のための研究ガイド』
- 小林 ミナ
- 59-79
- 言語社会化理論における指標研究と第二言語習得
- クック峰岸 治子
- 80-96
- 留学が第二言語ライティングに与える影響についての研究 : 回顧と展望
- 佐々木 みゆき
- 97-111
- 学習言語をめぐる課題 : アメリカの試みが年少者への日本語教育に示唆すること
- バトラー後藤 裕子
- 112-126
- 2013年
-
第16号
-
- 第二言語習得・言語教育からみた「タスク中心の教授法(TBLT)」 : イントロダクション
(特集 第二言語習得・言語教育からみた「タスク中心の教授法(TBLT)」)
- 峯 布由紀
- 5-15
- タスクによる言語学習が第二言語習得にもたらすインパクト : インターアクションおよび認知的な観点から見たタスク
(特集 第二言語習得・言語教育からみた「タスク中心の教授法(TBLT)」)
- 小柳 かおる
- 16-37
- タスクの複雑さと言語運用(正確さ,複雑さ,談話の視点設定)との関連性
(特集 第二言語習得・言語教育からみた「タスク中心の教授法(TBLT)」)
- 中浜 優子
- 38-55
- 日本語評価のためのタスク型アチーブメント・テスト
(特集 第二言語習得・言語教育からみた「タスク中心の教授法(TBLT)」)
- 近藤ブラウン 妃美
- 56-73
- TBLTの日本語教育への応用と実践 : タスク統合型の言語教育デザインに向けて
(特集 第二言語習得・言語教育からみた「タスク中心の教授法(TBLT)」)
- 百濟 正和
- 74-90
- 日本語教育と芸術学のコラボレーション : 大阪大学文学部におけるCLILの試み
(特集 第二言語習得・言語教育からみた「タスク中心の教授法(TBLT)」)
- 青木 直子、脇坂 真彩子、小林 浩明
- 91-106
- 中国語を母語とする上級日本語学習者の日本語文の聴解における日本語漢字単語の処理過程 : 文の制約性及び単語の形態・音韻類似性を操作した実験的検討
- 費 暁東、松見 法男
- 107-124
- L1日本語話者と中国語を第一言語とする日本語学習者における統語的・語彙的複合動詞の知識表象 : 語彙性判断課題による実証的研究
- 福田 純也
- 125-141
- 第二言語ライティングにおける統語的複雑性の発達 : ブログコーパスを用いての縦断研究
- 広谷 真紀
- 142-159
- 説得のアピールを用いた日本語学習者の論証文の分析 : 日本人大学生,ウズベキスタン人大学生との比較
- 近藤 行人
- 160-177
- 未知漢字語彙の意味推測を促す指導の効果 : 推測手がかりの使用と正確さの観点から
- ウラムバヤル ツェツェグドラム
- 178-195
- 接続詞「で」の指導に関する実験的研究 : インプット洪水・インプット強化・明示的な文法説明の効果
- 宇佐美 恵子
- 196-213
- 母語獲得研究における文法と認知の発達
- 鈴木 孝明
- 214-228
- L1日本語文処理研究とL2日本語文処理研究 : 即時処理の観点から
- 澤崎 宏一
- 229-247
- 第一言語習得研究における認知発達的要因
(第23回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告「学習者言語が私たちに教えてくれること」)
- 鈴木 孝明
- 250-252
- L2日本語とL1日本語の文処理を比べてわかること
(第23回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告「学習者言語が私たちに教えてくれること」)
- 澤崎 宏一
- 253-255
- 日本語の記述的研究に対する学習者言語の貢献
(第23回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告「学習者言語が私たちに教えてくれること」)
- 橋本 直幸
- 256-258
- 「誤用分析」「習得順序研究」から抜け出すことの必要性 : SLA研究は学習者言語から何を明らかにしようとしているのか
(第23回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告「学習者言語が私たちに教えてくれること」)
- 大関 浩美
- 259-261
- 2012年
-
第15号
-
- 文法項目を特定したリキャストの効果に関する研究概観 : 文法項目の特性とリキャストの与え方に着目して
- 菅生 早千江
- 5-25
- 書評論文 山本富美子著『第二言語の音韻習得と音声言語理解に関与する言語的・社会的要因』
- 木下 直子
- 26-44
- 口頭訂正フィードバック研究入門
- 大関 浩美
- 45-58
- 言語発達を支える基本的認知能力 : 第二言語習得における言語適性研究との関わり
- 小柳 かおる
- 59-91
- 口頭訂正フィードバック研究と理論と実践 : リキャスト研究のケース
(第22回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告「フィードバックの効果を考える」)
- 名部井 敏代
- 94-96
- 口頭訂正フィードバック研究の理論的背景およびメタ分析による系統的レビューに見られる口頭訂正フィードバックの効果
(第22回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告「フィードバックの効果を考える」)
- 森 博英
- 97-99
- L2ライティング・フィードバック : 2つのアプローチ : L2ライティング研究とSLA研究 (第22回第二言語習得研究会(全国大会)
パネルディスカッション報告「フィードバックの効果を考える」)
- 田中 真理
- 100-102
- L2教室活動における協働的フィードバックとしてのピア・レスポンス : 作文プロダクトと活動プロセスの観点から
(第22回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告「フィードバックの効果を考える」)
- 原田 三千代
- 103-105
第16号に関するお詫び
今号は,新規の投稿論文が21本あり,査読にあたっては16名の方に査読協力者としてご協力をいただきました。しかし,査読協力者のお名前が,本来,掲載されるべき第16号3ページ([2013年役員・委員])に載っていないという事態が生じました。お忙しい中,査読をお引き受けいただいた16名の皆さまには大変申し訳ありません。これはひとえに,版下を作成した際の委員長の確認ミスが原因でございます。
[2013年役員・委員]ページの修正版は,【ここから】ダウンロードできるようになっています。ジャーナル16号を入手された皆さまには,お差し替えのほどどうぞよろしくお願いいたします。
- 2011年
-
第14号
-
- 会話教育のための談話分析 : 会話の終結に着目して
- 永田 良太
- 5-19
- 聴解力を評価する : 習熟度に即した聴解力測定方法の導入
- 福田 倫子、佐藤 礼子
- 20-37
- 文の先行呈示事態における日本語漢字単語の処理過程 : 聴覚呈示を中心に
- 蔡 鳳香
- 38-59
- 日本語を第二言語とする英語・仏語母語幼児の否定形の習得プロセス : スキーマ生成に基づく言語構造の発達
- 橋本 ゆかり
- 60-79
- 「非母語話者がある対象物を指し示す日本語を学ぶ」ということ : 第二言語習得研究における会話分析(CA)の可能性
- 権 賢貞
- 80-97
- 2文間の論理関係と接続語の存在がL2学習者の読解に及ぼす影響 : 処理効率と理解の観点から
- 石井 怜子
- 98-115
- 第2言語学習による異文化態度の変容に関する研究概観
- 張 勇
- 116-134
- 第21回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告 : 最新のSLA研究と授業実践の方向性
- 135-144
- 2010年
-
第13号
-
- 日本語学習者に対するシャドーイング実践研究--第二言語習得研究に基づく運用力の養成を目指して
(特集 シャドーイングの実践と研究)
- 迫田 久美子
- 5-21
- 日本語進学予備教育におけるシャドーイングの実践 (特集 シャドーイングの実践と研究)
- 奥田 純子、八塚 祥江、丸山 友子 [他]
- 22-38
- 初級学習者におけるシャドーイング訓練時の意識--シャドーイングに対するプラス意識とマイナス意識を持つ学習者の比較
(特集 シャドーイングの実践と研究)
- 城 保江
- 39-56
- 「i+1」の教材を使ったシャドーイングの効果的導入--台湾の大学における高学年クラスを対象に
(特集 シャドーイングの実践と研究)
- 李 翠芳
- 57-70
- 日本の学校英語教育におけるシャドーイング実践研究
(特集 シャドーイングの実践と研究)
- 望月 肇
- 71-94
- L2読解における語意学習とテキスト理解への影響--Involvement load仮説の"検索(Search)"の効果を検証する
- 吉澤 真由美
- 95-113
- 第二言語としての日本語の受身文の習得研究--今後の研究の可能性
- 田中 真理
- 114-146
- ことばについて脳を調べてわかること・わからないこと--言語認知神経科学への招待
- 酒井 弘
- 147-160
- 第20回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告 日本における第二言語習得研究の軌跡と今後の展望--30年を振り返り,これからの研究を考える
- 161-170
- 2009年
-
第12号
-
- 第二言語作文過程における内省を促す支援の効果--作文支援ソフトを用いた上級日本語学習者の単一事例実験
- 高橋 薫
- 28-45
- 日本語を第二言語とする幼児の言語構造の構築--助詞「の」と「が」のスキーマ生成に注目して
- 橋本 ゆかり
- 46-65
- 学習者の適性プロフィールと学習成果の関連--クラスタ分析による検討
- 向山 陽子
- 66-85
- 日本語学習者の関係節理解--英語・韓国語・中国語母語話者の読み時間からの考察
- 澤崎 宏一
- 86-106
- 受身文の談話機能の習得--タイ人日本語学習者を対象に
- Sawetaiyaram Tewich
- 107-126
- 第二言語習得研究におけるジェスチャー研究
- 吉岡 慶子
- 127-144
- 書評論文 大関浩美著『第一・第二言語における日本語名詞修飾節の習得過程』
- 奥野 由紀子
- 145-158
- 文章理解における予測研究の方法と可能性
- 石黒 圭
- 159-173
- 2008年
-
第11号
-
- 日本語教育の実践から見た第二言語習得研究
(特集 第二言語習得研究と教材開発)
- 川口 義一
- 5-22
- 第二言語習得研究から見た日本語教授法・教材--研究の知見を教育現場に生かす
(特集 第二言語習得研究と教材開発)
- 小柳 かおる
- 23-41
- 教科書開発における第二言語習得研究の役割--『Nakama: Japanese Communication, Context, Culture, 2nd Edition』のケース
(特集 第二言語習得研究と教材開発)
- 畑佐 由紀子
- 42-61
- 第二言語習得研究の成果を生かした教材開発--日本語の初級テキストを考える
(特集 第二言語習得研究と教材開発)
- 小山 悟
- 62-80
- L2 pragmatics: six principles for online materials development and implementation
(特集 第二言語習得研究と教材開発)
- Sykes Julie M.、Cohen Andrew D.
- 81-100
- 日本語学習者の情意面を表すプライベートスピーチ
- 吉田 玲子
- 101-121
- 学習者は形式と意味機能をいかに結びつけていくか--初級学習者の条件表現の習得プロセスに関する事例研究
- 大関 浩美
- 122-140
- 韓国人学習者の日本語漢語動詞の習得に関する一考察--韓国で学ぶ学習者と日本で学ぶ学習者を対象に
- 澤邉 裕子、安井 朱美
- 141-159
- 日本語学習者を対象とした中間言語語用論研究の問題点と今後の展望--データ収集方法および分析の観点から
- 小早川 麻衣子
- 160-180
- 書評論文 杉浦まそみ子著『引用表現の習得研究--記号論的アプローチと機能的統語論に基づいて』
- 鎌田 修
- 181-194
- 子どもの第二言語習得過程への社会文化的アプローチ
- 柴山 真琴
- 195-211
- 第18回第二言語習得研究会全国大会パネルディスカッション報告--第二言語習得研究と教材作り
- 212-223
- 新刊紹介 『外国語学習の科学--第二言語習得論とは何か』[白井恭弘著]
- 224-226
- 2007年
-
第10号
-
- 日本語学習者の語彙知識の広さと深さ--中国語母語話者と日本語母語話者の比較
- 松本 順子、堀場 裕紀江
- 10-27
- 幼児の第二言語としてのスキーマ生成に基づく言語構造の発達--第一言語における可能形習得との比較
- 橋本 ゆかり
- 28-48
- 日本語能力の発達に関する縦断的分析の試み--SEMによる初級後半から中級前半にかけての試験結果分析
- 要 弥由美
- 49-67
- 日本語の空間表現使用に見られる母語の影響について--韓国語,中国語,英語母語話者を対象に
- 蓮池 いずみ
- 68-86
- 第二言語における語彙知識の発達
- 甲田 慶子、三ツ木 紗奈子
- 87-113
- ワーキングメモリ--言語理解を支える記憶とその脳内基盤
- 苧阪 満里子
- 114-121
- 言語習得への認知言語学的アプローチ
- 山梨 正明
- 122-129
- 英語学習者コーパス研究--その概要と第二言語習得研究への示唆
- 投野 由紀夫
- 130-146
- 第17回第二言語習得研究会(全国大会) シンポジウム報告 年少者の日本語教育と習得研究
- 147-155
- 発表 年少者の日本語習得研究から見えてくること--日本語習得研究の理論構築に向けて
(第17回第二言語習得研究会(全国大会) シンポジウム報告 年少者の日本語教育と習得研究)
- 小柳 かおる
- 148-150
- 発表 JSL児童生徒の「初期適応教育」の現場で見えてきたこと--習得研究に望むこと
(第17回第二言語習得研究会(全国大会) シンポジウム報告 年少者の日本語教育と習得研究)
- 齋藤 恵
- 153-155
- [『第二言語としての日本語の習得研究』]創刊号
- 179-182
- 2006年
-
第9号
-
- 読解と付随的語彙習得--第二言語としての日本語学習者の場合
- ウェイ 諸石 万里子
- 5-22
- 幼児の第二言語としての動詞形の習得プロセス--スキーマ生成に基づく言語構造の発達
- 橋本 ゆかり
- 23-41
- 母語話者(NS)との会話練習でみられるフィードバックの第二言語習得における役割
- 岩下 倫子
- 42-62
- フォーム・フォーカスト・インストラクション研究の現状と動向
- 畑佐 由紀子
- 63-90
- 書評論文 白畑知彦著『第二言語習得における束縛原理--その利用可能性』
- 佐藤 豊
- 91-103
- 書評論文 奥野由紀子著『第二言語習得過程における言語転移の研究--日本語学習者による「の」の過剰使用を対象に』
- 山内 博之
- 104-114
- 書評論文 窪田光男著『第二言語習得とアイデンティティ--社会言語学的適切性習得のエスノグラフィー的ディスコース分析』
- 渋谷 勝己
- 115-127
- シンポジウム報告 四技能の習得と指導--習得研究の成果を授業にどう生かすか (第16回第二言語習得研究会(全国大会))
- 128-136
- 2005年
-
第8号
-
- 中国語母語話者による日本語の語彙習得--プロトタイプ理論、言語転移理論の観点から
- 加藤 稔人
- 5-23
- 内容理解を目的としたL2読解における語彙学習と内容理解--日本語能力による辞書・語注の効果の違いを探る
- 吉澤 真由美
- 24-43
- 「過程」重視の聴解指導の効果--対面場面における聴解過程の分析から
- 横山 紀子
- 44-63
- 第二言語における日本語名詞修飾節の産出は普遍的習得難易度階層に従うか
- 大関 浩美
- 64-82
- Processability Theoryと第二言語としての日本語
- 川口 智美
- 83-114
- 学習者の個人差と第二言語習得--「学習スタイル」を中心に
- 真嶋 潤子
- 135-166
- バイリンガル育成と2言語相互依存性
- 中島 和子
- 135-166
- 第15回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告 「電子化コーパスを利用した言語習得研究」
- 村上 京子
- 167-178
- 2004年
-
第7号
-
- 20 Years of the Discourse Domains Hypothesis in Interlanguage
- Selinker Larry、Chiu Hsiu-Chen Phoebe
- 5-25
- 作文音読における初級学習者のポーズの特徴--英語母語話者4名の縦断的資料を基に
- 石崎 晶子
- 26-44
- 第二言語としての日本語の聴解と作動記憶容量--マレー語母語話者を対象とした習熟度別の検討
- 福田 倫子
- 45-59
- ピア・レスポンスは推敲作文にどう反映されるか--マレーシア人中級日本語学習者の場合
- 広瀬 和佳子
- 60-80
- 日本語能力試験とOPIの相関関係による運用力分析--技能バランスに焦点を当てて
- 横山 紀子、木田 真理、久保田 美子
- 81-99
- 意味重視の指導に文法説明を組み込むことの効果--連体修飾節を対象として
- 向山 陽子
- 100-120
- プロトタイプ理論と第二言語としての日本語の習得研究
- 菅谷 奈津江
- 121-140
- 語彙習得研究の方法--茶筌とNグラム統計
- 山内 博之
- 141-162
- 第二言語習得における会話練習の役割:否定フィードバックの先行研究の概要と今後の研究課題
- 岩下 倫子
- 163-185
- 第二言語習得研究における会話分析:Conversation Analysis (CA)の基本原則、可能性、限界の考察
- 森 純子
- 186-213
- 日本語と英語を目標言語とするライティング評価基準の展望:第二言語としての日本語のライティング評価基準作成に向けて
- 田中 真理、長阪 朱美
- 214-253
- 第14回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告「語彙の習得」
- 金澤 裕之
- 254-262
- 2003年
-
第6号
-
- 日本語学習者のカタカナの表記逸脱に関する脳の言語処理過程研究:事象関連電位(ERP)による実証研究
- 宮崎 里司
- 19-32
- 英語を母語とする日本語学習者の語彙的コロケーションに関する研究
- 小森 早江子
- 33-51
- 日本語の否定表現の習得過程--中国語話者の発話資料から
- 家村 伸子
- 52-69
- 中間言語におけるvariationとプロトタイプ・スキーマ--日本語学習者の「?とき」の習得過程に関する縦断的研究
- 大関 浩美
- 70-89
- 書評 迫田久美子著『日本語教育に生かす第二言語習得研究』
- 佐々木 嘉則
- 90-101
- 書評 畑佐由起子編『第二言語習得研究への招待 An Invitation to Second Language Acquistion Research in Japanese:In Honor of Seiichi Makino』
- トムソン 木下 千尋
- 102-115
- 新刊紹介 日本言語文化学研究会編『第二言語習得・教育の研究最前線--あすの日本語教育への道しるべ』
- 田中 真理
- 116-118
- 第13回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告 言語教育における知識と運用「わかる」と「できる」の違い--誤用はなぜ起きるのか?
- 坂本 正
- 121-129
- パネルディスカッション 発表1 日本語教育の立場から
(第13回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告 言語教育における知識と運用「わかる」と「できる」の違い--誤用はなぜ起きるのか?)
- 奥田 純子
- 122-124
- パネルディスカッション 発表3 社会言語学の立場から
(第13回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告 言語教育における知識と運用「わかる」と「できる」の違い--誤用はなぜ起きるのか?)
- 渋谷 勝己
- 125-127
- パネルディスカッション 発表4 言語心理学の立場から
(第13回第二言語習得研究会(全国大会)パネルディスカッション報告 言語教育における知識と運用「わかる」と「できる」の違い--誤用はなぜ起きるのか?)
- 松見 法男
- 127-129
- 2002年
-
第5号
-
- 日本語母語話者と日本語学習者の話題転換表現の使用について
- 木暮 律子
- 5-23
- 言い直し、気付きとエラータイプ:日本語学習者のフィードバックに対する認識
- ウェイ 諸石 万里子
- 24-41
- 第二言語習得におけるアスペクト仮説と日本語習得
- 白井 恭弘
- 42-61
- Focus on Formと日本語習得研究
- 小柳 かおる
- 62-96
- ポライトネスの習得研究--その現状と展望
- 深田 淳
- 97-107
- 第2言語としての日本語リーディング研究の展望
- 堀場 裕紀江
- 108-132
- 書評 張麟声著『日本語教育のための誤用分析--中国語話者の母語干渉20例』
- 井上 優
- 133-143
- 書評 Amy Snyder Ohta著『Second language acquisition processes in the classroom: Learning Japanese』
- 柳町 智治
- 144-152
- 書評 森山新著『認知と第二言語習得』
- 山本 雅子
- 153-164
- 第11回第二言語習得研究会全国大会パネルディスカッション報告 教室志向の第二言語習得研究:言語形式の焦点化
(Focus on Form)
- 小柳 かおる
- 166-174
- 第12回第二言語習得研究会全国大会パネルディスカッション報告 日本語の自然習得
- 175-178
- 2001年
-
第4号
-
- 日本語学習者の指示詞の使用意識にみられる特徴--韓国人学習者と中国人学習者を比較して
- 安 龍洙
- 5-22
- 英語母語話者の日本語学習による文処理
- 菅野 和江
- 23-38
- プライベート・スピーチ:米国小学2年生の日本語のイマージョン授業における第二言語習得
- Burdelski Matthew
- 39-62
- 日本語の否定形の習得--中国語母語話者に対する縦断的な発話調査に基づいて
- 家村 伸子
- 63-81
- 授与動詞指導における三タイプの練習の効果
- 近藤 ブラウン 妃美
- 82-115
- ブラジル人児童の受身・使役表現の習得に関する事例研究--日本人児童・幼児との比較を通して
- 田口 香奈恵
- 116-133
- 音声評価基準の習得過程に関する考察
- 佐藤 友則
- 134-149
- 日本語音声習得研究の展望
- 戸田 貴子
- 150-169
- 1999年
-
第3号
-
- 日本語学習者の漢語の意味の習得における母語の影響について--韓国人学習者と中国人学習者を比較して
- 安 龍珠
- 5-18
- 学習者の言語行動に対する母語話者の評価--主観的評価と客観的評価の関係
- 石崎 晶子
- 19-35
- ある中国人児童の来日2年目の語彙習得--『取り出し授業』での発話と作文の縦断調査(形態素レベルの分析)
- 松本 恭子
- 36-56
- コミュニケーション調整と調整マーカー:聞き返しの観点から
- 宮崎 里司
- 57-93
- タスク形式の違いによる中間言語の可変性
- 大神 智春
- 94-110
- パネルディスカッション Interlanguage Pragmatics:報告
- 藤原 雅憲
- 111-120
- 教室内における中間言語語用能力習得の可能性
(パネルディスカッション Interlanguage Pragmatics:報告)
- 高橋 里美
- 111-115
- 異文化間における語用の比較--母語話者と学習者の謝罪の方略
(パネルディスカッション Interlanguage Pragmatics:報告)
- 山下 早代子
- 115-120
- 書評:馮富榮著『日本語学習における母語の影響--中国人を対象として』
- 水野 義道
- 121-129
- 1998年
-
第2号
-
- 条件文習得におけるインストラクションの効果
- 小柳 かおる
- 1-26
- 学習契約書を使った自律学習の試み--実例からの考察
- トムソン 木下 千尋
- 27-56
- 中間言語における主題の普遍的卓越--「は」と「が」の習得研究からの考察
- 八木 公子
- 57-67
- 日本語学習者の談話におけるテンス・アスペクトの形態素の使用について
- 柴田 美紀
- 68-102
- パネルディスカッション「日本語のプロソディーの習得と教育をめぐって」報告
- 103-114
- わかりやすい朗読音声の韻律的条件
(パネルディスカッション「日本語のプロソディーの習得と教育をめぐって」報告)
- 村松 賢一
- 103-105
- 〔東京外国語大学日本語〕学部留学生の東京語アクセント聴取能力の変化
(パネルディスカッション「日本語のプロソディーの習得と教育をめぐって」報告)
- 鮎澤 孝子
- 108-110
- 音声の聞き分けと再生能力の関係について--韓国人日本語学習者の破裂子音の有声・無声の識別を中心に
(パネルディスカッション「日本語のプロソディーの習得と教育をめぐって」報告)
- 林 英姫
- 111-114
- 書評:迫田久美子著『中間言語研究--日本語学習者による指示詞コ・ソ・アの習得』
- 由井 紀久子
- 115-121
- 1997年
-
創刊号(絶版)
-
- 動詞テ形に関する音韻規則の習得と言語の普遍性
- 長友 和彦
- 1-8
- 日本語学習者の文法修正能力
- 坂本 正、小山 悟
- 9-28
- 日本語学習者における指示詞ソとアの使い分けに関する研究
- 迫田 久美子
- 57-70
- 日本語モダリティ表現の予測能力とその習得に関する研究
- 菊池 民子、猪狩 美保、岳肩 志江
- 71-82
- 電話におけるフォリナ-・ト-ク・ディスコ-スの違い--日本語非母語話者の言語能力と交渉
- 町田 延代
- 83-99
- 初級日本語学習者に対する学習ストラテジ-のコンシャスネス・レイジングの試み
- 関 麻由美
- 101-117
- 日本語母語話者の「意味交渉」にタスクの種類が及ぼす影響--母語話者と非母語話者とのインタ-アクションにおいて
- 村上 かおり
- 119-136
- 「ものだ」「ことだ」「のだ」の理解難易度調査
- 坪根 由香里
- 137-156
- オ-ストラリア人高校生の日本留学における日本語学習経験
- Marriott Helen E.
- 29-56
- 日本語学習者による促音・長音生成のストラテジ-
- 戸田 貴子
- 157-197